2016年04月02日
次世代M16~
久々の更新になってしまいました・・・・。
今回は
DTM搭載 次世代M16制作!
必要なパーツ類は全てご依頼者様がそろえてくれました。
今回の施工はそうとうの加工個所がありそうですが~加工痕が判らないよう、
まるで箱出しの次世代M16のように仕上げるてみせます!
まずはメカボックス部分から~
ベースとなるGUNはSOPMOD~
いつも通りDTMを組み込みます。
メカボックス内は次世代M16だからといって特別変わった事にはなりません、F-Positionセッティングの普通の次世代です。
次にストックを組み付け~ですが、
ストック側の穴よりバッファーチューブ外形が太くてストック側の穴に入りません。
バッファーチューブがギリギリ入る径までストック側穴の内径を切削します。
なお且つバッファーチューブ底部のコードレールが通るようにストック側穴底部にレールを掘ります。
この部分はストックの回転止めになるので加工精度が重要です。
このストック穴~狭く暗くストックエンドまで円筒状に続いてます、バッファーチューブの外形を加工すれば楽なのですが、
「外側」を加工すると加工痕が見えてしまう~につながると思い、あえて手間の掛かる内側加工を選択です。
加工が済んだら組んでみます~
ピッタリ綺麗に収まりました。
しかし、ロアと組んでみると~
バッファーリングの部分で隙間ができてしまいます。
単純にバッファーリングが太いだけなのですが~加工前にはしっかり検証しましょう、
生じた隙間分だけバッファーリングの厚みを切削すれば~と思いきや、この部分はGUNの強度保持に最も重要な部分の一つです。
バッファーリングを加工してしまうと数ミリしか残りません~それでは強度が担保できません。
~と言う事で、
ストック側を加工。
こちらもピッタリ綺麗にくっつきました。
パットプレートとストックを固定する長いネジも加工~
この長いネジはバッファーチューブエンドに加工したネジ穴に掛かります。
これでロア部分は完成~ストックの回転も無く強度もバッチリです。
次にアッパー部分。
アッパーフレームとアウターバレルの組み付け~こちらもやはりアッパーフレーム穴がアウターバレルより狭くて入らないので加工です。
加工後、左右上下に歪みも無くピッタリ。
アッパーの完成。
アッパーとロアを組み付けて完成です。
2016年02月19日
レイル取り付け~MK23
今回はマルイ 固定スライドガスGUN SOCOM MK23へのレイル取り付け&サプレッサーカスタムです。
当店では今回のCOKOM MK23以外に電動ハンドガン等のスライド上部へのレイル取り付けのご依頼を多数お受け致します~
取り付けご希望のレイルをお持ち込み頂けましたらシッカリと綺麗に取り付けさせて頂きます。
~今回もご依頼者様が準備してくださったレイルを加工~取り付けさせて頂きました。
拡張性が増しましたね~
完成です。
2016年02月10日
機能追加加工~MG42
今回はS&T MG42にモーター位置調整機能追加加工を行いました。
MG42には元々モーター位置調整機能が備わっておらず、
べベルギアの高さやピニオンギアの設置位置などで位置決めを行わなければならずとても大変な作業でした。
カスタムや調整後にピニオンギアを破損してしまった方も少なくないのでは~
まずは黄丸個所を切削加工しモーターの可動幅を作ります。
【加工後】
モーターはマルイ製へ交換~
モーター下への可動スペースを確保しました。
この時モーター端子がメカボックスに干渉してしまいますので、干渉部も切削します。
モーター下のスペースへネジ穴を加工したブロックを組み込み~イモネジを通し完成です。
一見不可能かと思える加工もこのようになんとかしてしまうG-Proです。
MG42オーナーへおススメの施工です。
2016年01月29日
修理+ご要望プチカスタム
久々の更新~今回はHK416D修理とご依頼者様のご要望により耐熱高効率コードへの交換です。
まずは修理、原因を突き止めます。
原因はコレ、セクターギアとピストンは交換です。
次世代416に多いのが、ダミーボルトをピストンと連動させて前後させているこのパーツの破損、
このパーツはオミットしてしまっても問題ありません、今回もご依頼者様のご要望により機能オミットします。
コードを耐熱高効率コードへ交換して
完成です。
2016年01月02日
オーバーホールメンテナンス
2016年1本目の施工はHK416Dのオーバーホールメンテナンス&ハンドガード交換です。
ダミーボルトが射撃と連動動作しないとのこと~
そんな症状の場合の原因は100%コレです。
折れてしまっています。
写真奥の突起がピストンに掛かり射撃と連動して前後します。
高速で動くパーツなので相当なストレスが掛かっているのでしょうね、良く破損するパーツの一つです。
下の写真が正常なパーツ。
スイッチ~
写真右側のスイッチ端子が焼き切れ寸前~皮一枚でかろうじて通電している状態~
それにしてもスパークによる燃えカスが通常ではあまり出くわさない量の酷い汚れです、
SBDを取り付けますので、今後はスイッチ寿命が大幅に延びるでしょう。
ハンドガードを交換~し、初速調整を行い~
完成です。
当店ではオーバーホールメンテナンスと同時に外装交換等の”ちょこっとカスタム”を行う事ができます。
お気軽にお問合せください
。
2015年12月29日
電動ハンドガン~
最近気温が低くガスブロが使い物にならない!
と言う事で電動ハンドガンの出番!
~が、久々に使用してみたものの弾がでなかったり、何発かに一発しか弾が出なかったり~
ってことありませんか。
電動ハンドガンの給弾不良はは非常に多い症状ですが、
当店で100%治せます。
さて今回は電動ハンドガンの内部について~
メカボックスは電動ハンドガンシリーズ全てほとんど同じです、機種により一部細かい個所の違いはありますが~
電動ハンドガンのメカボックスを開ける際は、ギア側から工具を差し込みスプリングガイドを押さえつつ開けると
静かに開ける事ができます、スプリングガイドを押さえずに開けると~ギアやシムがたいへん賑やかな事になってしまいますので要注意!
さらに閉じる際にもスプリングガイドの向きに注意で、スプリングガイドに刻まれた”溝”がギア側へ来るように設置します。
黄丸内のパーツ、メカボックスを閉じる際は一旦無視します。
メカボックスを閉じてネジ止めする前にこの部分だけを僅かに開いて取り付けるとスムーズ。
電動ハンドガンはメカボックスはどれもほぼ同じですが、
メカボックスを取り出すまでの工程が機種ごとに違い、
初めて分解する場合は次にどこを分解すれば良いのか迷ってしまうかも知れません。
外す必要の無いパーツも多数存在します。
また特にM9は細かいパーツが多く、小さなスプリングを飛ばしてしまわないよう注意が必要です。
”ゴリゴリ~”と異音がしたら、高確率でセクターギアの摩耗/破損です。
これから春の暖かくなる日まで電動ハンドガンの出番が増えると思います、
一度メンテナンスを行ってみてはいかがでしょうか。
2015年12月26日
閲覧注意!~極悪後方支援LMG
今回のご依頼はM249の給弾方法の変更が主~ですが、
内容がちょっと変わっています。
お持ち込みの状態は~アウターバレルがガタつき~ストックがバラバラ~等々~
お世辞にも”良い”と言える状態ではありませんでしたが、完璧に仕上げて行きます。
給弾方式変更~と言う事で、
具体的に~
まず、通常のM249マガジン(第一Mag)の他にBOXマガジン(第二Mag)を増設します。
第二Magは大きめの箱状となっており、装弾数は~6000発とも8000発とも~
リュックなどに入れ背負う事も可能~腰に装備する事も可能。
第二Magに内臓された電動給弾ユニットから~第一MagへBB弾が供給され、第一MagからGunに供給される
アイアンマンシステムとなります。
トリガー連動給弾により、撃つ度にBB弾は供給されます。
しかも第一第二Magの駆動はGUN駆動用バッテリーと共用なので、マガジン駆動様に乾電池を準備する必要もなくスマートです。
●第二Mag内にはA&K M60用を仕込ませます。
●元々装備されていたスプリングチューブは取り外し、長い物に変更します。
●給弾ルートの途中にジョイントを設置します。
ジョイントから第二Magが独立するので、GUN側の施工を行えば第二Magは流用可能となにます。
●通電しBB弾の通りをテスト~
●ちなみに このスプリングチューブとスプリングチューブ用ジョイントは当店で販売も行っております。
●スプリングチューブ(6mmBB用) 1m ¥7000(税込)
●スプリングチューブ用ジョイント(オス / メス) ¥4000(税込)
●次に~M249純正マガジン(第一Mag)の改修です。
●第二Magからここへ供給されます。
主な作業はここまで~
残る作業は~トリガー連動式に配線を変更します。
真っ二つに割れていたストックをくっつけ、紛失したバットプレートを制作。
バットプレートには固めのスポンジを使用します。
角を加工し完成。
●第一第二MagユニットとGunはコネクター1つで分離可能、スマートに脱着できるのでセーフティーエリアでの安全も担保されます。
●何千発と装弾でき、ゲームでは最強の後方支援火器となるでしょう~が、
運用の際は相手チームへの配慮を忘れずに~。
海外製電動ガンの調整やカスタムを承っております。
”こんなGUNを作りたい!”などのご希望をお伝え下さい、
どんな特殊な施工でも行います。
”全てのご依頼はお問合せから~”
info@g-pro-airsoft.com
2015年12月18日
カスタムの最高峰へ~
久々の更新になってしまいました。
さて今回はHK416DへのDTM搭載~
組み込みは、ノーマルスイッチAssyとDTM回路を入れ替えるだけなのですが~
コードのハンダ付けやコードのルートなどご自身で初めて組み込むには難易度は高いかも知れません。
組み込み前にカットオフレバーのバリを綺麗に取り除きます。
その他、機種ごとに組み込み前にやっておいた方が良い処理があります。
グリスを付け過ぎない事も重要です。
ロングレンジベースのF-Positionカスタムを施し、完成です。
サイクル調整~レスポンス調整~バースト設定等々~DTMを組み込んでしまえば内部はもうやる事なし!
ギアやピストンや内部パーツはノーマルパーツが使用できるので、万が一破損や摩耗で交換となってもコストが安くメンテナンス性は抜群!万が一基盤が破損しても安価で修理可能~とまさにカスタムの最高峰はDTMだと思っています、個人的に~。
2015年11月25日
ちょこっとカスタム&修理~レイル加工取り付け
”カスタム”ってなんだか敷居が高いイメージ~そんな方は少なくないと思いますし、
大がかりなカスタムは考えていないが、でもチョットこの部分は変更したい~等々、
色んなニーズがあると思います。
そんな色んなニーズにG-Proはきめ細かく対応致しますよ!って事を
”ちょこっとカスタム&修理”と題してみました。
さて今回は、電動ハンドガン ハイキャパへのレイル取り付けのご依頼です。
レイルを取り付けるためにスライド天面を平らにします。
サイトのせり上がり部分を切削します。
こんな風に~
切削面は薬品で黒染処理を行います。
ネジ穴を開け、取り付け完了です。
接着剤や両面テープは使いません、しっかりネジで固定します。
このようにちょっとした事でもご依頼者様のご希望に合わせて施工させて頂いております。
全てのご依頼はお問い合わせから~
info@g-pro-airsoft.com
2015年11月16日
オリジナルSBD~やたらレスポンスが良い訳は~
こんばんはG-Proです。
本日は当店が販売しているSBDについて~です。
取り付けたお客様からは
「これほどまでにレスポンス向上が体感できるとは!」や~
「(ゲームでの)キル数が上がった」や~
「フルオートよりセミの方が早い」や~
「技量が追い付かない」等々~
たいへん嬉しいご感想を頂いております。
ありがとうございます。
G-ProのSBDは、こんな形~
頭部分10mm×10mm程。
コードを含めて長さ5cm程。
SBDはこのようにモーター端子の+と-に接続します。
出来る限りモーターに近い方が効果的。
線は太い方が熱が逃げ易い。
さて~SBDとは~接点焼けを保護するパーツ、なのになぜレスポンスが向上するのか~
じつはレスポンス向上はあくまでSBDの性質から生れる副産物のような、あるいは副作用~症状~のようなもの
と理解して頂くと良いです。
大雑把ですが~基本 電流はスイッチ切っても流れ続ける性質があり、
スイッチ切った時に行き場のない電流は配線コード内等に帯電させられてしまい、
次にスイッチを入れた際にスパークとなって一気に流れる。
これでFETや接点が破壊されます。
こうならないためにスイッチを切ったらSBD経由でモーターに電流を返してやることで
スパークが出ないようにして接点を保護しています。
また追加効果としてスイッチを切った後もSBDから電流がモーターに戻ってくる(流される)ため
モーターが僅かにしばらく(余分に)動作することでモーターの停止時間を遅らせ、
次の動作に楽に入る事ができる、これがトリガーレスポンスが向上する理由です。
例えば乗用車を引っ張るか押す作業をイメージしてみてください、
完全停止状態からでは動き出すまでかなりの力が必要ですが、
動き始めてしまえば大した力も必要無く動かし続ける事ができます、
大雑把にSBDのイメージはこんな感じ。
SBD自体の働きはどのSBDも同じような物ですが、
要は扱える電流、耐圧性、逆回復時間、高速動作、等々~とのこと
専門知識を持った電気の専門家が計算し選定しました。
そうレスポンスの向上が体感できる性能を狙って選定しました。
そんなG-Pro SBDはスペースさえ有ればどんな電動ガンにも対応します。
MP7などの電動コンパクトマシンガンや電動ハンドガンは特にレスポンス向上が激しく体感できます。
エアガンカスタム 海外製電動ガン調整等々~
お問合せ先 info@g-pro-airsoft.com
2015年11月13日
不動の原因は錆~、、、
こんにちはG-Proです。
本日は電動MP7、不動という事でご依頼を頂きました。
まずはメカボックスを取り出し~動かない原因を探ります。
直結してドライブテスト~
この状態では問題無くドライブします~
すると原因はだいたい通電不良です。
トラブルシューティングの順番や正確性によってその後の作業の効率も変わってきます。
と言う事でさらに分解しスイッチ部分を取り出してみると~
バッテリーが接する部分に何やら見たこともない色の錆の様な物が~
緑や白系はよくありますが、青色は初めて出会いました~
この錆の様な物、薬品でも落ちず、カッターナイフの先でカリカリしても~何をやっても落ちません~
そもそも~ご依頼者様からは、外部バッテリー化も同時にご依頼を頂いていたので~
外部への配線をハンダ付けする際にハンダの乗りを良くするために端子を少し削らなくてはいけません、
どのみち削らなくてはいけない個所だったので~青い何かも同時に落としてしまいましょう。
ライラクス製の外部バッテリー変換アダプターを持ち込み頂いたので、コレをスイッチ端子に直結します。
直結~通常のバッテリー収納個所を使わないのでしたら、直結の方が確実通電します。
ここでテストドライブ。
一工程ずつテストを行い通電と動作を確認します。
SBDを取り付け~
外部バッテリー化の場合は、大きなバッテリーを接続すると思いますのでヒューズのアンペアも上げておきます。
不動機がSBDも装備しキレッキレになって復活です。
当店では不動機復帰修理を承っております、同時に「バッテリー収納個所を変更したい」「バレルを短くしたい」等々~どんなご要望でも同時施工可能です。
お宅に動かなくなり放置されたGUNはございませんか~ただ復活させるだけでなく見た目を変えて、内部を変えて~復活させてみませんか。
以前とは全く違うGUNという感覚で使って頂けます。
詳しくはお問い合わせください。
info@g-pro-airsoft.com
2015年11月12日
化けます~VSR-10 F-Position
本日はVSR-10のF-Position施工です。
F-Positionは非常に狙い易いロングレンジ弾道を作り出し、各Gunのウィークポイント強化等~
ビギナーからベテランまで満足して頂けるオールインワンなカスタムメニューです。
どんなGunへも施工可能ですが、その中でもVSR-10は化けます。
さて今回のVSR-10は初速低下が著しく、シリンダー内部もたいへんな事になっていたので、シリンダーを開けます。
シリンダーを開けるには少々加工が必要です。
まずは封印個所にアタリを付けます。
ボール盤も出動して慎重に穴を開けます。
まずは簡単に穴を開け~後で閉じた時に緩まない様イモネジを打ち込む加工をします。
穴を開けた際のバリが残っているので慎重に開けます。
開けたあとはバリを綺麗に整形し直さないとネジ部分やゴムオーリングを痛めてしまいます。
ホコリ?とグリスが混ざった物が積もってます。
綺麗に洗浄してグリスアップ~
シリンダー内の作業は洗浄とスプリング変更です。
次にVSR-10F-Positionの肝となるチャンバー部分の加工~
お見せすることができないのですが、社外製のチャンバーパッキンに合わせてバレル基部を切削加工~
コチラもお見せすることができないので、ごめんなさい。
チャンバーパッキンに合わせてG-Proオリジナルで作られたHopレバーを組み込みます。
よく気密取りに使われるシールテープは使いません、
テープを巻く際にチャンバーパッキンがヨレないか~チャンバーを閉じた際に均一ではないのではないか~と考えます。
別の方法を用いてチャンバー内をほぼ真空状態に気密します、この方法~例えばチャンバーを開く際にはけっこうな力を加えないと開きません。
と言う訳で施工前とは見違える程変化したVSR-10の完成です。
2015年11月11日
L96メンテナンス~分解時に気を付けたい事~
本日はL96のメンテナンスです。
中古で購入のL96を実践投入前に状態確認とメンテナンスのご依頼です。
コッキング後、トリガーが引けない~ボルトエンドを押せばトリガーが引ける~と言った症状がありましたが、
ボルトエンドのネジやトリガーハウジング周辺のネジを締めなおせばOK~
L96の分解もとても簡単、、、ですが気を付けたい事がいくつかあります。
まずはフレームを取り外す際~
赤黄矢印部分の3か所のネジを緩めるだけ、
なのですが、黄矢印部分のネジには要注意~
まずは赤矢印部分2か所のネジを緩め、黄矢印部分のネジは最後にフレームを少し浮かせながら緩めると良いでしょう~
大して回さなくてもフレームが外れるはずです。
フレームが外れたらネジ回しはストップ!
くれぐれもネジを抜いてはいけません。
なぜ抜いてはいけないかと言うと、
抜いてしまうと、もとに戻すのがたいへん厄介です~面倒です。
次に気を付けたいのは~
アウターバレルからチャンバーブロックを引き抜く際~
勢い良く引き抜いてしまうと矢印部分の小さなスプリングが飛んで行ってしまうので注意です。
このスプリング、飛んで行った事にも気付かず、欠損のまま組み戻し給弾不良と言う事で修理依頼に来られる方がみえます、
なくさないように気を付けてください。
L96もVSR-10と同じくF-Positionカスタムを行うと化けます、ご興味のある方は是非お問い合わせください。
お問合せinfo@g-pro-airsoft.com
2015年11月10日
ネジ締めのオーバートルクに注意です!
今回はMP5A5のカスタムです。
配線被膜破れの他は特に大きな異常も無く、とても綺麗な状態のMP5~
MP5と言えば~ネジの締め付けには気を付けなければいけませんね。
赤丸個所のネジ穴は特に割れてしまいます。
赤丸個所を問わずフレームを閉じる際のネジ、チャンバーを止めているネジ、バレルを止めているネジ~
どこも少し油断すると割ってしまいます。
MP5はチャンバーを取り出すにも、メカボックスを取り出すにもほぼ全分解~
メカボックス内のセッティングやチャンバーセッティングをミスると分解~組み立ての行程が多く骨が折れます~
それに前述のネジの件~あまり何度も締めたり緩めたりしたくありません、メカボックス内のパーツ選定やセッティングは一発でキメるように集中します。
完成です。
2015年11月07日
SCARの”またかっ!”
HOP調整時に”窓”が開かなくなったらソレです、ボルトレイルの交換が必要です。
お得意様の中にはボルトレイルを予備で持っていて、破損したら持ってくる~方も居ます。
破損個所。
このボルトレイル、SCAR-LとSCAR-Hではサイズが違うので、購入の際は注意です。
ボルトレイルを交換するには、アッパーとロアを分離した後、さらにアウターバレルを引き抜く必要がありますが、
アウターバレルを引き抜く際にまず赤矢印部分のネジを抜きます。
次に青部分のネジを少しだけ緩めるとバレルが抜きやすくなります。
ついでにもう一つSCARで気を付けたい個所~
メカボックス前方のユニット~
赤丸部分が割れやすいようです。
おそらくリコイルが叩き付けられ続け割れるのでしょうが~
対策としては~リコイルを取り外す~またはウェイトの中身を抜き軽くする~のが良いでしょうか、
実証は行っていません。
でも、他にもリフレクターやストックロックボタンや~やたら”折れる””割れる”といった修理の多いSCARですが、良い銃ですSCAR~
2015年11月06日
カスタム+ご要望に対応
今回はHK416DへのF-Positionを施工し飛距離を伸ばし強度をUPさせます。
さらに外装交換+配線部分等お客様の要望にお応えし細かい変更を行います。
外装(ハンドガード)は持ち込み頂きました。
まずは分解、メカボックス内の作業のメインはセクターギアとピストンの交換、スイッチ加工、配線交換、ネジ交換などなど~
次世代で多い症状の一つに、セミで通電しない症状があります、
通電不良を防ぐ為にスイッチを加工します。
次世代はピストンの摩耗も早いですね、
次世代はセクターギアの摩耗ま早いですね。
スプリングを引き切ったところでリリースする、一番不可が掛かる部分になります。
ピストンの赤丸部分の摩耗だけでしたら、この部分だけラックごと削り落としてしまえば、問題無く再度使えます~
が今回はカスタムなのでピストンもセクターギアも強化品に交換します。
今回はご依頼主のご要望があり、ストック方向へのコードが長いです。
グリップの固定も強化します、
通常2本止めのところへ2本追加し4本止め式~
さらにこちらもノーマル(左)からスリングアダプター(右)へ交換のご依頼。
(右)はスタンダード用、バッファーを通す穴が次世代とは一致しないので、削り広げます。
パラコードの中身を抜きそこへコードを通します。
ハンドガードも交換し、完成です。
カスタム、修理など全てのご依頼はコチラからinfo@g-pro-airsoft.com
2015年11月05日
ピニオン位置調整 MG42
今回はS&T MG42、
「異音がする」との事での入庫です。
明らかにピニオンギアが空転している音がします。
ちなみに「音」からどこが摩耗し空転しているのかおおよその判断ができます。
甲高い音はピニオン辺り、少し低めの音はピストン辺り~。
ノズルが動いいるか否かも見てある程度の判断が可能です。
こんなに削れてしまって、、、、、、
やはりピニオンの破損なのですが、MG42と言えばモーター位置調整機能が無いので、
このような事になってしまうのも当然かもしれません。
モーター位置調整機能があれば普段から音を頼りに調整を行い、それ以上の摩耗を防げるのでしょうが~
このMG42も他ショップさんでプロによる調整済とのことなので~
ピニオンとべベルを固定位置に調整する難しさを思い知らされますね~
モーターの軸に対して~&%$#$’(&+*&?*+?>、、、、、とか~専門的なお話を以前聞いた事がありますが、
固定位置に調整するのはほぼ不可能に近いな~と思った覚えがあります。
が、しかしやらなくてはなりません!
まずは鉄粉まみれのメカボックス洗浄です。
トリガー周辺
トリガーの具合がおかしいと感じていたのですが、よく見るとトリガースプリングをひっかけるピンがありません。
スイッチのスプリングでトリガーを戻していたのですね~
抜け落ちる構造ではないので、入れ忘れでしょうか、
無くても今日までなんとかなっていたので、無くても良さそうですが~
メーカーから買うより自作した方が早いので、ピンは制作し解決。
ピニオンを交換します。
モーター位置調整機能が無いので、モーター軸へのピニオンの差し込み位置、
もしくはべベルギア上下にシムワッシャーを差し引きしての高さ調整
のどちらかで調整するしかありません、かなり骨が折れる作業です、、、、、
ピストン側のメカボックスも綺麗に洗浄し調整します。
タペットスプリングが折れていたので、交換です。
コードを包む収縮チューブが破れていたり、同線がむき出しになってビニールテープで保護されていたり~と
電装関係が荒れていたので、新しい物と交換、補修しておきます。
この辺りの作業は申し付けを頂いてはいませんが、トータルで診なければ、結果的に
GUNとして使えなければ意味がありませんし、細かい部分まで気を配らなくてはいけません。
モーター位置も調整完了し、完成です。
2015年11月04日
エア漏れチェックTAVOR21
S&T タボールの修理です、
「何度組み直しても給弾されない、たまに給弾されても10m程しか飛ばない」
と言う事で、修理をお受け致しました。
さて一ヵ所ずつトラブルシューティングです~
給弾不良はすぐに解決、メカボックス固定用ネジが違う物が使用されており、
メカボックスが僅かに定位置からずれていてチャンバーと組み合っていませんでした。
組み合っていない個所からのエア漏れにより給弾されても飛ばないのかと思いきや、
この原因は別にありそうなので、まずはメカボックスを分解&洗浄しつつ各所を細かくチェックしていきます。
エア漏れチェック
シリンダーを組みピストンを通しエア漏れチェックをします、、、、するとピストン後方からエアが抜けてしまっています。
ゴムOリングを交換するだけでは治らず、シリンダー交換等色んなパターンを試します。
結局ピストンヘッドをマルイ製に交換する事で落ち着きました。
チャンバー部もエア漏れチェック~問題なし。
完成です。
いつも御覧頂きありがとうございます。
お問い合わせ
info@g-pro-airsoft.com
2015年10月30日
MASADA 調整&カスタム
まずチャンバー加工から始めます。
MASADAのチャンバーを取り出す時に難所となるのは、矢印位置のピンを抜く行程でしょうか、
隣の上下2本のネジを外さない状態でピンを抜かなければ大変な事になってしまいます~
ちなみにこのピン、無くても良いんじゃないかって事で、入れていない方も多いようです。
MASADAのチャンバー加工方法は他の機種以上に行程が多く、繊細な加工を行います。
Hopの浮き上がり幅を抑えたF-Position独特の弾道がでるまで少し加工をしては組み戻し、テストを繰り返します。
MASADAに多い給弾不良もこの辺りの加工調整で解消できます。
こんな写真を撮ってみました。
メカボックスの分解、洗浄。
MASADAはタペットスプリングが折れる事例が多いような気がします。
ご要望によりモーターはマルイ製に交換。
オリジナルSBDも装着。
完成図
続けて~
明日10月31日(土)HQバンカーがオープンします。
当店G-PlofessionalはHQバンカー内にブースを出店します。
ゲーム中の突然のGUNトラブル対処をはじめ修理、カスタムのご依頼を受け付けます。
2015年10月27日
ユーザーによる高次元な弾道調整が可能
当店に預けられる前に何度か分解~組み付けを行っていたようで、
レシーバーとアウターバレル結合部を止めるネジが全く効いていない状態。
ココの固定も精度に大きく関与しますので、しっかり固定したいですね。
ただし上部のネジの締め込みには注意が必要です。
締め込み過ぎるとネジの先端がシリンダーまで到達してしまいコッキングができなくなります。
VSA-10シリーズのF-Positionには専用のHopレバーとチャンバーパッキンを組み込みます。
さらにバレルに専用の加工を施します~ですが、企業秘密なのでお見せすることができません。
チャンバーブロックも特殊な方法で閉じてあります。
VSR-10のF-Positionはアウターバレルから、下記の写真の様にユニットを取り出す作業が出来れば、
お客様の手で自由に弾道調整が可能です。
お好みの”飛び方”が作れます~
かなり高次元な弾道調整が可能です。
2015年10月27日
よくある修理
SCARシリーズお馴染みのウィークポイントと言っても良いでしょう、ホントによくお受けする修理内容です。
チャージングハンドルほ引いてもダミーボルト(HOP窓)が開かずHOP調整ができない~と言った事例。
ホント多いです。
アッパーレシーバー内部、棟の部分にあるボルトレイルにダミーボルトが結合しているのですが、この結合部が弱い~
ボルトレイル。
チャージングハンドル~ダミーボルトがリコイルに合わせて動かない様にして欲しい~と言ったご依頼も多数あります。
他にSCARシリーズで良くあるのが、アンダーレイルを止めるネジの緩み~ネジ脱落。
この個体は他にも数か所のネジ脱落や緩み、ピンの脱落がありました。
ネジやピンの緩みは次世代シリーズに多いですが、
どんなGUNでもネジやピンの緩みはゲーム前にでも確認しておいた方がよいでしょう。
一か所のネジの緩みやピンの抜けが原因でメカボックス内部を破損、なんて事例も少なくありません。
2015年10月23日
海外製にも DTM
VFC PDWへのDTMの組み込みです。
簡単に言うと、コンピューター制御の電動GUNに変身する~と言ったところでしょうか、
ピストンの後退位置を設定しトリガーレスポンスを調整します。
サイクル調整機能、バースト設定機能、リアカン設定機能等が搭載されています。
なんといっても魅力なのは、やはりトリガーレスポンスの向上でしょうか、
トリガーレスポンスと言えばARES等の高機能なGUNが思いつきますが、決定的な違いは
”アフターパーツ”ではないでしょうか。
DTMの場合は写真の基盤をメカボックスに組み込むだけ、、、、
他のパーツは交換不要ノーマルのまま使用可能なので、アフターパーツに困りません、
長く使えますね。
DTM本体、
青丸部のマイクロスイッチでトリガーの動作を読み込み、赤丸部のマイクロスイッチでセクターギアの回転を検知します。
裏側
赤丸 スイッチAssyと、青丸 DTM本体を入れ替えるだけ。
基盤には繊細なパーツがたくさん乗っているので細心の注意を払い作業を行います。
DTM基盤はメカボックスに「ポンっ」と置くだけですが、
海外製メカボックスへの組み込みの場合は僅かですが加工する場合があります。
配線を取り付けます。
ノーマルスイッチと違うのは、赤矢印の黒の信号線。
モーターマイナスとバッテリーマイナスをつなぐマイナス線に合流させます。
コードは基盤の赤丸の位置にハンダで付けます。
行程中最も神経を使う個所になります、
配線ルートもトリガーやマイクロスイッチと干渉しないよう注意。
赤丸がセクターを感知、青丸がトリガーを感知します。
セクターギアの高さも要注意です、
基盤に接触しないように、少し高めにセッチィング。
裏側。
赤丸部の2つのスイッチでセレクターのセミ、フルを感知します。
基盤を組み込むだけで”まさか!”と言うほどGUNが生れかわります、基盤以外はノーマルパーツでOKなのでアフターに困らない、
個人的にDTM搭載はカスタムの最高峰ではないかと思っているのです。
2015年10月23日
低予算で、なおかつ確実な方法で不可能をなんとかします。
STAR M249調整のご依頼です。
いわゆる、プラメカボと言うやつですね。
強度が不安ですが、とりあえず分解洗浄しながらメカボックスのチェックです。
メカボックスを止めているネジがスルスル抜けてくれないので、開けるのも苦労しましたが~
中はゆるめのグリスでドロドロですね~満たされていると言えるほど添付されています。
グリスを洗い流すと出て来ました、”割れ”部分。
写真はメカボックスをフレームに固定するネジ穴部分。
他に2か所発見しましたが、致命的でもなく、何とか補修出来そうだったので、進めます。
次はシムワッシャーです。
簡単に”シムワッシャー”とは、ギアの高さを調節する物。
これほど雑なシムワッシャーに出くわしたのは初めてです。
次に、シリンダーヘッドからエアシールノズルが抜けません。
簡単に”エアシールノズル”とは~給弾ノズルと呼んだりもしますが、金色の棒状に刺さっている黒い物がソレ。
メカボックスからの連動により、赤矢印方向に前後し弾を一発づつチャンバー部に送り出すと同時にエアを吹き出します。
写真の位置から全く動かなくなってしまいました、、、、
シリンダーノズルの先端の処理が甘くザラザラだったのでひっかっていたようです。
研磨して整えます。
次は~シリンダーヘッド部”エア漏れ”。
シリンダーとピストンを組み気密チェックを行いましたが、赤矢印部分、ノズルの根元部分からのエア漏れです。
バラして、再接着ですね。
問題が続発ですが、、、、
パーツ交換をしてしまえば簡単なのでしょうが、できる限り低予算に収める為、
補修で問題ないパーツは補修で精度を出します。
クリアでどこがピストンのレールでどこがタペットのレールなのか、、、
凹凸がサッパリ解りづらい、、、
組み付け完了。
動作もエア量も問題有りません。
M249と言えばGUNの下側にBOXマガジンを装備し、電動により大量に弾を巻き上げ、連射が可能なのですが、
このBOXマガジンには多弾マガジンの安定給弾に必須のゼンマイが入っておらず、連射が不可能となっていました。
さらに強制給弾スイッチも無い状態なので、1,2発発射されたら数発カラ撃ち~を繰り返す状態。
国産のゼンマイとの互換性は全くないので、一部ギアを制作して換装。
取り急ぎ給弾スイッチを装備し、完成です。
給弾も問題なく試射合格!当初とは驚きの変化を遂げました。
今回はできる限り予算を抑えての施工でしたので、交換パーツはほとんど無く、補修、加工で仕上げました。
お問い合わせ
info@g-pro-airsoft.com
http://www.g-pro-airsoft.com/
2015年10月19日
海外製M4タイプ電動ガン
既に内部に手が加えられた個体の様ですが、要改修点がいくつかあったのでひとつずつやっつけていきます。
コードの被膜破れが何か所か確認されました。
このシリコンコード、電動ガンにもよく使用されていますが、被膜が破れやすく、わずかな傷から大きく裂けてしまったり、コードのメーカーによっては劣化が早かったり~と被膜の弱さが気になります。
組み付けの際に挟んでしまったり、コードを通す際にこすってしまったりと、
電動ガンに使用するのは少しリスクが高いかと思い、個人的にはおススメしない種のコードです。
柔らかく曲げやすく、曲げた後も残らない利点もあるので、場所によって使い分けるのも良いかも知れませんね。
次にモーターを取り外したのですが、本来であればモーターの軸の先に付いているはずのピニオンギアがありませんでした。
普段はまず出くわさない出来事だったので、事例をアップロードするのに一瞬思考が停止してしまいました、、、、
ピニオンギア、ありました、、、、
Dタイプピニオンギアはイモネジでモーター軸に固定するようになっています。
モーター軸に少し加工を施すとイモネジの緩みを防止できます。
タペットプレートの折れを確認~給弾には問題ありませんが、交換します。
ピストンギアカットの処理も気になります、動作には影響ありませんが、
性格的なものでしょうか綺麗に処理したいです。
スプリングアジャスターも装備済でしたが、ピストン内に設置した方が良いです。
スプリングガイドに設置するパターンも有りですが、その場合は
ピストンのお尻がアジャスターに絶対に当たらない様にピストンを少々加工した方が良いですね。
バレル固定基部。
バレルを固定するネジ穴が完全につぶれてしまっていたので、ネジ穴を作り直します。
~と、他にも各所細々と改修を行い、完成です。
2015年10月19日
出店のご案内
ゲーム中のGUNトラブルに即座に対応しますので、安心して楽しんで頂けます。
そのHQが新たに
国内最大級インドアフィールド ”BUNKER”を10月31日(土)にオープン
させる事が決定しました。
そしてG-Proでは”BUNKER”でも修理&カスタム相談ブースを出店させて頂きます。
定例会中に起きたGUNトラブルに無料で対応させて頂きます。
その場でカスタムのお申込みも可能です。
お気軽にお声かけください。
2015年10月17日
サマリウム コバルトモーター”ショート”化&~
マルイAK47 HCへの組み込みなのですが、AK47 HCにはモーター軸が”ショート”のタイプが使用されています。
サマリウム コバルトモーターはモーター軸が”ロング”のタイプしか発売されていませんので~
モーター軸を切断します。
当店でカスタムメニューをご依頼の場合、この様な加工は追加料金無しで施工させて頂きます。
他にも要加工個所があり~
持ち込み頂いたグリップを取り付ける為に赤丸部分の切除を行います。
フロントレシーバーも、持ち込み頂いた物に交換します。
配線が通るルートが若干狭くクランクを描く様なルートだったので、念のため加工しルートを広げておきました。
完成してしまえばそう滅多に分解する個所ではありませんが、明らかにコードを傷つけそうだったので、念のためです。
その他、ネジの制作やトップレイルの加工などを行いましたが、全て追加料金は発生しません~
内部にはF-Positionを施工し
完成です。
2015年10月16日
ハードなリコイルでも~
HK417のF-Positionカスタムです。
SOPMOD M4やHK416Dなどの次世代機種ではバッファーリングが緩みバッファーが左右に動いてしまう点がウィークポイント。
これらのバッファーは必ずと言って良いほど緩んで来ます、
緩んだら締めなおせば良いのでしょうが、一度緩んだら締めなおしてもまた緩んでしまう、そんな経験ないでしょうか。
ネジロック剤でガチガチに固めてしまいメンテナンスの際にイチイチバッファーリングを傷つけてしまったり~
そんなウィークポイントには写真の様な方法で対処します。
赤矢印部分にネジ穴加工を施し、イモネジで止めます。
これだけでバッファーはしっかり固定されます。
修理・メンテナンス・カスタムに関してお気軽にお問い合わせください。
2015年10月16日
浮き上がり幅を抑え飛距離を伸ばす
VSR-10のカスタムと同様にHOPの浮き上がり幅を抑え、飛距離わ伸ばします。
HOPの浮き上がり幅を抑えスコープ内に弾道を収めるようにします。
とても狙い易く、ラフな調整で高い命中精度を得られます。
HOPの浮き上がり幅が減ると飛距離が短くなりそうですが、
F-Positionカスタムは浮き上がり幅を抑えつつ飛距離を伸ばす、
一見すると矛盾しているかのような理論を実現させています。
さて、M40ですが
チャンバーをメインにカスタムしていきます。
インナーバレルにVSR-10/GBB用HOPパッキンが掛かる溝が無かったので、加工します。
さらに窓部分を加工したり~バレル部分には大幅に加工が施されます。
レバー(赤丸)も大加工を施します。
HOPのお掛かり具合に大きく関与する部分なので、何度も組み付けてみて調子を見ながら慎重に進めます。
本来であればマズル内側にインナーバレルが挿入、固定されしっかりセンター出しされる物なのですが、
このM40はマズルまでインナーバレルが足りておらず、
アウターバレル内径に合わせたバレルカラーやアウター管をご負担頂くのもなんなので~
マズル後部を再整形し延長しました。
http://www.g-pro-airsoft.com/
2015年10月15日
高い命中精度に取り回しの良さ
まずはフレームを外します。
外したフレームの出番は最後なので、横へどけておきます。
コトンと置いた際に赤丸内のパーツがよく飛びます、ご注意ください。
アウターバレルのカット位置はご依頼主様が自由に設定できます。
チャンバーのセッティングは当店オリジナル開発、制作のHOPレバー(白色パーツ)を使用し独自の方法で施工します。
このオリジナルHOPレバーは、ユーザー自ら高レベルな弾道調整が簡単にできるように設計しました。
チャンバーユニットを取り出せさえすれば高次元での弾道調整が可能です。
チャンバーユニット内の機密の取り方もメンテナンス性を考慮し工夫してあります。
シリンダーを開け、シリンダー内部をメンテナンス。
カットしたアウターバレル先端には、純正のマズルキャップを固定するので、
サイレンサーが装着可能。
ストックカット位置もご依頼主様がご自由に設定できます。
Before
After
抜群の命中精度の抜群の取り回しの良さが加わり、さらに見た目のインパクト”大”。
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2015年09月29日
MASADA 修理
MASADAの修理です。
タペットスプリングの折れにより給弾しなくなっていましたが、MASADAにはよくある故障ですね。
他に気になる部分として「HOPが効き過ぎ」とのご要望を頂いておりましたのでチャンバー内部を加工、調整しました。
この加工調整は巷でMASADAのイジリ方の一つとして知られている方法に加え、
メンテナンス性の良さと弾道調整が可能なように独自の方法を加えて加工を行っています。
その他、トリガーレスポンスも低下、スイッチが入ったり入らなかったり~
マイクロスイッチ自体を日本製の物に交換する方法もあるようですが、
マイクロスイッチ内部をほんの少し加工、調整する事でクリック感とレスポンスが戻ってきます。
HOP不良、スイッチ不良、タペットスプリング折れと
この個体はMASADAのウィークポイントを忠実に発症していましたね。
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お問合せinfo@g-pro-airsoft.com