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2015年11月12日

化けます~VSR-10 F-Position

こんにちはG-Proです。

本日はVSR-10のF-Position施工です。
F-Positionは非常に狙い易いロングレンジ弾道を作り出し、各Gunのウィークポイント強化等~
ビギナーからベテランまで満足して頂けるオールインワンなカスタムメニューです。

どんなGunへも施工可能ですが、その中でもVSR-10は化けます。


さて今回のVSR-10は初速低下が著しく、シリンダー内部もたいへんな事になっていたので、シリンダーを開けます。
化けます~VSR-10 F-Position


化けます~VSR-10 F-Position
シリンダーを開けるには少々加工が必要です。
まずは封印個所にアタリを付けます。

化けます~VSR-10 F-Position
ボール盤も出動して慎重に穴を開けます。



化けます~VSR-10 F-Position
まずは簡単に穴を開け~後で閉じた時に緩まない様イモネジを打ち込む加工をします。

化けます~VSR-10 F-Position
穴を開けた際のバリが残っているので慎重に開けます。
開けたあとはバリを綺麗に整形し直さないとネジ部分やゴムオーリングを痛めてしまいます。


化けます~VSR-10 F-Position化けます~VSR-10 F-Position
ホコリ?とグリスが混ざった物が積もってます。
化けます~VSR-10 F-Position
綺麗に洗浄してグリスアップ~
シリンダー内の作業は洗浄とスプリング変更です。


次にVSR-10F-Positionの肝となるチャンバー部分の加工~
化けます~VSR-10 F-Position
お見せすることができないのですが、社外製のチャンバーパッキンに合わせてバレル基部を切削加工~
化けます~VSR-10 F-Position
コチラもお見せすることができないので、ごめんなさい。
チャンバーパッキンに合わせてG-Proオリジナルで作られたHopレバーを組み込みます。

化けます~VSR-10 F-Position
よく気密取りに使われるシールテープは使いません、
テープを巻く際にチャンバーパッキンがヨレないか~チャンバーを閉じた際に均一ではないのではないか~と考えます。
別の方法を用いてチャンバー内をほぼ真空状態に気密します、この方法~例えばチャンバーを開く際にはけっこうな力を加えないと開きません。



化けます~VSR-10 F-Position
と言う訳で施工前とは見違える程変化したVSR-10の完成です。







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Posted by G-Professional at 12:00 │ボルトアクション